我が家は祝い事の度に、自宅で鯛を焼きます。縁起がよく、簡単なのに見栄えがいい鯛のお頭付きの塩焼き。自宅で作る鯛の塩焼きについてご紹介します。
お家のオーブンで焼く【鯛の塩焼き】の材料
【用意する材料】
鯛
塩
アルミホイル
鯛は近所のスーパー「ライフ」で購入したものです。サイズが大きすぎて、トレイを2つ分組み合わせて用意していただきました。
事前に塩焼きにしたいことを伝えて、内臓と鱗をとって下処理をしていただきました。
鯛が欲しい時に入荷されているとは限らないので、生魚コーナーの方に1週間前までに聞いて、用意してもらうのが良いと思います。
お願いする時は、いつ受け取りに来るのかという時間なども事前に決めておくと良いと思います。
お家のオーブンで焼く【鯛の塩焼き】の作り方
【作り方】
①生の鯛をよく洗い、キッチンペーパーで水分をとります。切れ目を入れる場合は、表から見えない裏側にいいれると良いと思います。
②天板にオーブンシートをひき、頭を左側にして鯛を置き、表面に塩をよくつけます。尾、ヒレ部分は特にたっぷりつけます。
③ヒレ部分など、焦げてほしくない場所にアルミホイルを巻きます。
③200度に予熱したオーブンで50分ほど焼いて完成です。
※鯛のサイズ、オーブンによって焼き時間を調節してください。
④新しくオーブンシートを引いたお皿か、天パンの上に焼いた魚を移すと見栄えが良いと思います。
お家のオーブンで焼いた【鯛の塩焼き】美味しい食べ方
鯛の塩焼きは、もちろんそのまま食べるのが一番!
塩味がついていると思いますが、足りなければ、醤油をちょっとたらしてもいいかと。
大人数食べるとき、同じ鯛をそれぞれの箸でつつくのも美しいものではないので、我が家の場合は、最初に身と骨を分けてほぐして、そこから取り箸でとり分けるようにしています。(最初に一言、食べやすいように骨を取りますね、と声かけて分けるとスマート!)
骨と身の分け方は、最初に中骨部分にそって箸を入れ、上部分の半身をほぐして別皿に取ってから、頭部分、中骨、尾の順番でに箸で骨をはがし、取り除いて、下半身を残すといいと思います。骨と身が剥がれやすいので、すぐに骨をよけることができました。
ちょっと手間ですが、最初に大きな鯛を分けるとテーブルのスペースも空きますし、手も汚れないで美味しく全て食べられるかと思います。
残った時に、綺麗なまま残っているので、アレンジもしやすいですしね。
残った鯛で、炊き込みご飯をしたいなと思うことも多いのですが、熱々で美味しい鯛なので、いつも大人数で食べ切ってしまうことがほとんど。残っても少量なので、鯛茶漬けなどで食べ切ってしまいます。
鯛茶漬けは、水、白だし、酒、醤油で味を整えた、だし汁を煮立てて用意し、白いご飯に鯛をのせ、お好みでワサビや海苔を添えて上から熱い出し汁をかけて食べるだけ。もし残った場合など、ぜひアレンジして最後まで食べきってください〜!